台風の迫る中、7月20日(水)に節目の第90回IB&Cインフォマートセミナーをフォーシーズンズホテル椿山荘で開催しました。
高輪プリンスで開催した前回セミナー翌日の3月11日に発生した東日本大震災で被害を被った会員事情等に配慮して、今回は通常の開催予定月より1ヶ月遅れで実施しました。
台風接近による交通機関の運行状態を懸念しましたが、参加申し込みは予想を遥かに超え、約300人の会員が参加しました。
第Ⅰ部は「東日本大震災の被災・復旧活動と今後の災害対策」をテーマに、日本電信電話株式会社の常務取締役 片山泰祥(やすよし)氏に衛星写真等をふんだんに使ったビジュアル的な講演をしていただきました。NTTグループもこの震災では、甚大な被害を受けましたが、その災害対策の陣頭指揮を執ってきた講師によるお話だけに迫力ある講演内容となりました。
第Ⅱ部は、Ⅰ部を受けて「日本再生へのシナリオ~日本が元気になる復興計画~」と題して、経営コンサル・起業家で世界的に有名な大前研一氏にお話をしていただきました。前半は原子力発電の「今、抱える諸問題」を即、日本がやらなければならないこと、ご本人が既に実施されていること等を分かりやすく、紐解いていただきました。後半は将来のエネルギー政策、それまでの暫定諸施策、人材の活用と指針を段階的に示されました。お話を伺っているうちに笑いも出て、最後には日本の教育方法に触れ、会場一同、肯きながらいつの間にか元気になっていました。
セミナーの興奮が醒めやらぬ懇親・交流会では、多くの会員の皆様から「良いセミナーだった」とお褒めの言葉をいただきました。会員代表による乾杯に始まり、新会員からの挨拶、最後は今回の震災で被災された会員から締めの挨拶をいただくなど、終始和やかで有意義な異業種交流会となりました。
※IB&Cインフォマートは平成元年(1989年)に組織され、その継続性、活動の多彩さ、有意義さにおいて業界の注目するところとなっています。
会の運営はNTTインテリジェント企画開発(株)が行っていますが、主役は会員企業で、会員企業のビジネス情報収集、発信、交換する場を提供するのがインフォマートです。
会員はIT関連企業、環境オフィス構築に関する企業に多く参加をいただいていますが、 近年は新しいビジネスモデルへ果敢に挑戦する異業種を含めた企業にも扉を開いて入会を勧奨しています。
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